2018年度 シンポジウム
細胞アッセイ技術の現状と将来
主催
細胞アッセイ研究会
共催
公益社団法人化学工学会バイオ部会
国立研究開発法人産業技術総合研究所創薬基盤研究部門
協賛
一般財団法人バイオインダストリー協会
一般社団法人化学とマイクロ・ナノシステム学会
NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議
日本動物実験代替法学会
特定非営利活動法人エイチ・エー・ビー研究機構
公益社団法人日本生物工学会セルプロセッシング計測評価研究部会
一般社団法人日本薬物動態学会
特定非営利活動法人情報計算化学生物学会
後援
国立研究開発法人産業技術総合研究所
協賛企業
アステラス製薬株式会社
武田薬品工業株式会社
商業展示
株式会社池田理化
関東化学株式会社
クラボウ
株式会社生体分子計測研究所
タカラバイオ株式会社
NTサイエンス合同会社
株式会社ビジコムジャパン
フコク物産株式会社
ごあいさつ
細胞アッセイ研究会は、新しい細胞アッセイ技術を医薬品や農薬、化粧品などの研究者、開発者の皆様にご紹介するプラットホームとして10年ほど前に設立され、活動を続けて参りました。最も大きなイベントは年に1度開催するシンポジウムで、年を追う毎に参加者が増え、昨年度は220名の方々においで頂きました。参加者の半分以上が細胞アッセイ技術のユーザーや製品化を目指す企業の方々で、設立の目的を十分に達成していると自負しております。
シンポジウムは、テーマを絞った基調講演と、細胞アッセイ全般に関する研究発表(ポスター形式)から構成されます。組織委員の方々とご相談し、今年の基調講演のテーマは「Microphysiological System(MPS)」といたしました。ご承知の通り、本テーマは現在世界中で注目されており、我が国でも昨年度から国立研究開発法人日本医療研究開発機構により「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業(再生医療技術を応用した創薬支援基盤技術の開発)」が開始されたところです。本年度の基調講演では、欧米の最先端の研究開発状況を皆様に知って頂くために、海外からこの分野の第一人者であるProf. Huhをお招きしました。
皆様の活発なご議論をお願い申し上げます。
組織委員
安西 尚彦 (千葉大学医学部)
石田 誠一 (国立医薬品食品衛生研究所)
井上 則子 (東和薬品)
加藤 将夫 (金沢大学医薬保健研究域)
柿木 基治 (エーザイ)
金森 敏幸 (産業技術総合研究所)
清川 順平 (中外製薬)
小島 肇 (国立医薬品食品衛生研究所)
小林 英毅 (第一三共)
斎藤 幸一 (住友化学)
酒井 康行 (東京大学大学院工学系研究科)
薩川 正広 (科研製薬)
清水 秀忠 (日本ベーリンガー・インゲルハイム)
杉浦 慎治 (産業技術総合研究所)
田端 健司 (アステラス製薬株式会社)
平林 英樹 (武田薬品工業)
山田 泰弘 (日本薬科大学)
山下 伸二 (摂南大学薬学部)
プログラム 2nd circularダウンロード
9:15 | 受付開始 |
10:00 | MPSに関する国内外の研究開発情勢 金森 敏幸 (産業技術総合研究所創薬基盤研究部門) |
10:30 | Microengineered physiological bio-mimicry: human organs-on-chips Dongeun (Dan) Huh (School of Engineering and Applied Science, University of Pennsylvania) |
11:30 | オルガノイド培養による難治性がんの前臨床モデルの構築とその創薬への応用 齋藤 義正 (慶應義塾大学大学院薬学研究科) |
~ 昼食 ~ | |
13:20 | 小腸-肝臓連結系モデルに使用する細胞作製とモデルの薬物動態研究への応用 松永 民秀 (名古屋市立大学大学院薬学研究科) |
14:00 | MPSを用いた変異原性評価の実例-肝細胞連結in vitro小核試験 佐々木 克典 (住友化学株式会社技術・研究企画部) |
14:30 | ユーザーニーズに基づくOrgan on chip開発への取り組み 赤羽 隆文 (幹細胞評価基盤技術研究組合) |
15:00 | ポスター発表 |
17:30 | 懇親会 |
参加申し込み
本年度は、参加登録フォームにて受付いたします。
当日の受付業務軽減のため、事前申し込みにご協力下さい。事前申し込みをして頂いた方には、予め要旨集、参加章、領収書を郵送いたします。
事前参加の〆切りは、1月11日(金)です。
参加費 7,000円
懇親会 5,000円
参加登録は締め切りました。